容積率のはなし
容積率のはなし
さて・・・
「床面積」を抑えるとどんなメリットがあるのでしょうか。
土地の能力。それは各種法制限で決まります。
敷地面積の何倍の大きさまで建物を建てて良いか、というのが容積率。
また、道路に面する部分には道路斜線が掛かり、
狭い道路面では高層化する事は出来ません。
その他、日影規制や高度地区規制など、様々な規制が掛かります。
その中で建てられるボリュームには限りがあるのです。
そのボリュームの中でどれだけ多くの割合を
居住部分に回せるか?
それこそが、賃貸マンション企画の成否を分けます。
「どうしても必要なもの」と「無駄なもの」
の見分けの仕方をまとめてみましょう。
1.エレベータのデッドスペース
2.パイプスペース